最終更新日
2023.11.09

ベニイモ

Conus pauperculus Sowerby Ⅱ, 1834

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ベニイモConus pauperculus Sowerby Ⅱ, 1834
殻長は2cm程。円錐形で螺塔は低く、体層は肩の下で弱く膨らむ。殻表は平滑で、全体が殻皮に覆われる。殻色は灰褐色を地色に、茶褐色の短線螺列が並ぶ。幼貝では鮮やかな桃色から橙色。軟体は淡褐色。潮間帯から水深30m程までの岩礁底に生息する。夜間は活発に動き、ゴカイ類を捕食する。現在では著しく減少。生息地は限られ、希少種となった。
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