- 最終更新日
- 2024.10.01
ホソウミニナ
Batillaria cumingii (Crosse, 1862)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は3cm程。細い塔型で、螺層の膨らみが弱く、直線的に尖る。殻表は、縦肋が弱く波打ち、細い螺溝が密に刻まれる。彫刻は石畳状。殻口の滑層は発達せず、外唇の張り出しも弱い。殻色は黒灰色を典型に、白色の色帯がめぐる個体など、色彩は変異に富む。軟体は灰白色で、黄白色の斑模様。穏やかな内湾に面した海域にて、潮間帯の岩礁底から泥干潟まで広く生息する。生息地では群生する姿が見られ、個体数は多い。
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