最終更新日
2023.11.09

マクラガイ

Oliva mustelina Lamarck, 1811 

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1マクラガイOliva mustelina Lamarck, 1811 
殻長は3cm程で、厚質。弱く膨らんだ円筒形。螺塔は殻頂のみ突出し、縫合は溝状に刻まれる。体層が長く、殻口は細く狭い。水管溝が深く切れ込む。殻表は平滑で、光沢が強い。殻色は灰褐色を地色に、茶褐色の折線模様。軸唇と縫帯は白色で、殻口内部は暗紫色。軟体は大きく、灰白色の斑模様。低潮線から水深30m程までの砂底に生息する。外洋に面した、綺麗な細砂底に見られる。普通種。
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