- 最終更新日
- 2023.11.15
ミクリガイ
Siphonalia cassidariaeformis (Reeve, 1843)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
-
浅い深い
- 〈水 温〉
-
低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は4cm程で、厚質。菱形で、螺塔が小さく、殻底は強く括れる。殻口が広い。縦肋は低く斜めで、肩で結節列に発達する。全体が細い螺肋に覆われる。殻色は褐色で、濃淡の細い色帯がめぐる。軟体は灰褐色で、白黒の斑模様。本種は生息環境によって、色彩・形状共に個体差が多い。卵塊を付着させる場所を削るため、老成すると殻の表面に凹凸のある個体が現れる。潮間帯以深の砂底に生息する。生息範囲は広く、普通種。
© 2023 Shellpedia.