最終更新日
2023.11.06

ムラクモコダマウサギ

Prionovolva bulla (A. Adams & Reeve, 1848)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ムラクモコダマウサギPrionovolva bulla (A. Adams & Reeve, 1848)
殻長は1cm程。亜球形で、膨らみが強い。両端は外唇が僅かに突出する。殻表の彫刻が弱く、全体に光沢が強い。外唇の歯は細かく均等に刻まれ、殻口が狭い。殻色は白色を地色に、褐色の群雲模様。又は、模様が途切れ不明瞭な斑紋になる個体も多い。軟体は白色を地色に、赤褐色の細線が白色の小突起を取り囲み、網目模様。又は縞模様。宿主は関係なく、色彩は変異に富む。水深5m以深にて、トゲトサカ類の上に生息する。季節的に多く現れ、群生する姿も見られる。普通種。
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