- 最終更新日
- 2023.11.07
ヤツシロガイ
Tonna luteostoma (Küster, 1857)
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
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浅い深い
- 〈水 温〉
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低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻長は5cmから15cm程。殻質は、やや薄い。亜球形で螺塔が低く、体層が大きく膨らむ。殻口が広く、水管溝が切れ込む。殻表は、太く低い螺肋が密にめぐり、薄い殻皮に覆われる。殻色は茶褐色を地色に、肋上に濃淡色の斑が不規則に現れる。軟体は白色で、褐色の斑模様。幼貝時のみ、丸い蓋をもつ。潮間帯以深の砂礫底から泥底に生息する。大きさや色彩は、生息環境により変異に富む。産卵は海底の小石や貝殻に、帯状に卵塊を生み付ける。肉食性でナマコ類を好んで捕食する。普通種。
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