最終更新日
2023.11.10

ワタゾコナデシコ

Scaeochlamys lemniscata (Reeve, 1853)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ワタゾコナデシコScaeochlamys lemniscata (Reeve, 1853)
殻高は3cm程で、ナデシコガイに似る。本種は、より薄質で膨らみも弱い。丸く、整った扇形。放射肋が細く、肋上に小さな鱗片状突起が並ぶ。殻色は淡褐色を地色に、折線模様の個体が典型。黄色・橙色・白色など色彩変異も現れる。水深20m以深の岩礁底に生息する。ナデシコガイより生息深度が深く、急深な海域にて見られる。普通種。
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