最終更新日
2023.11.10

イモガイクチキレモドキ

Boonea okamurai Hori & Okutani, 1996

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1イモガイクチキレモドキBoonea okamurai Hori & Okutani, 1996
殻長は5mm程で、薄質。細い紡錘形。螺層は長く、弱く膨らむ。殻表は薄い殻皮に覆われ、不規則に成長脈が刻まれる。殻色は白色。軟体は白色。岩礁底のキヌカツギイモや、オカモトイモの殻口内部にて生活、産卵する。本種が長く寄生したイモガイは、螺塔の形状が歪になる事が多い。潮間帯以深の岩礁底に生息する。個体数は、やや少ない。
戻る