最終更新日
2023.11.06

キクスズメガイ

Hipponix conicus (Schumacher, 1817)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1キクスズメガイHipponix conicus (Schumacher, 1817)
殻長は15mm程で、厚質。丸い笠形で、殻頂は後方へ突出する。殻口は固着面へ合わさる。明瞭な放射肋が周縁までめぐる。殻色は褐色で、濃淡の色帯が入る個体も多い。軟体は黄白色で、頭部と触覚は黒色。潮間帯から水深30m程までの貝類に固着して生息する。巻貝類の上に複数集まって見られ、付着された貝殻は蹄状に削られる。普通種。
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