最終更新日
2023.11.07

ナガカズラガイ

Phalium flammiferum (Röding, 1798)

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ナガカズラガイPhalium flammiferum (Röding, 1798)
殻長は7cm程で、カズラガイに似る。本種は膨らみが弱く、内滑層は肥厚しない。幼貝時のみ螺溝が刻まれ、老成後は螺塔のみ布目状で、体層表面は平滑で光沢をもつ。軟体は白色で、側面と触角付け根は薄く褐色に染まる。蓋は細長い扇形。潮間帯以深の砂底に生息する。外洋に面した海域で、遠浅の細砂底に多く見られる。普通種。
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