- 最終更新日
- 2024.10.01
フルヤガイ
Stomatia phymotis Helbling, 1779
- 〈希少性〉
- 〈水 深〉
-
浅い深い
- 〈水 温〉
-
低い高い
- 〈場 所〉
- 外洋
- 内湾
- 河口域
- 〈底 質〉
-
- 岩礁
- 礫
- 砂礫
- 砂
- 泥
- 〈個体差〉
殻幅は3cm程。前後に長いアワビ形。螺塔は小さく、斜め後方へとよじれる。殻表は起伏が強く波打ち、背縁は結節列状。殻の形状は変異に富み、螺塔の突出しない平坦な個体はヒラマキフルヤガイと呼ばれる。殻色は淡緑褐色の斑模様を典型に、変異に富む。軟体は殻に対して大きく、側面は小突起に覆われる。足部後方は、刺激により自切する。海底から剥がれると、側面を丸めて転がる。潮間帯から水深20m程までの岩礁底に生息する。個体数は少ない。
© 2023 Shellpedia.