最終更新日
2023.11.09

ベッコウイモ

Conus fulmen Reeve, 1843

〈希少性〉
〈水 深〉
浅い深い
〈水 温〉
低い高い
〈場 所〉
  • 外洋
  • 内湾
  • 河口域
〈底 質〉
  • 岩礁
  • 砂礫
〈個体差〉
1ベッコウイモConus fulmen Reeve, 1843
殻長は6cm程で、やや薄質。砲弾形で、螺塔は低円錐形。肩から側面にかけて膨らむ。体層は長く、殻口はやや広い。殻表は平滑で、厚い殻皮に覆われる。殻色は薄紫色を地色に、黒褐色で群雲状の斑が鮮明に現れる。模様は殻皮に透けて、鼈甲模様に見える。幼貝は橙色。軟体は茶褐色。潮間帯以深の岩礁底~砂礫底に生息する。魚食性で、夜間は活発に動き、ギンポやハゼ類を好んで食べる。個体数は、やや少ない。
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